主な品種と特性 |
糸の形態と特性 |
織り組織の特性 |
【織り組織の特性】 織物は、たて糸とよこ糸から構成されておりますが、その基準となっているものは平織、綾織、朱子織で、これらを変形した多種の織り組織があり、ろ布として製織されそれぞれの特徴を持っております。 ◆平織(Plain Weave) 織り目の詰まったろ布ができます。清澄ろ過に適しますが、ケーキ剥離や目詰まりが早い等の問題があります。 ◆綾織(Twill Weave) ろ布として最も利用されているタイプで、強度のある厚手の柔軟なろ布ができます。たて、よこ糸の組織比率で、2/2、3/2あるいは3/1等と表します。 ◆朱子織(Satin Weave) 主にたて糸が表面に多く織り出て滑らかで、ケーキ剥離性が良くさらに表面加工をした物もあります。たて、よこ糸の組織比で、五枚朱子(4/1)、八枚朱子(7/1)等と表します。 [織り組織によるろ過性能]
|
||||||||||||||||||||||||
|
フエルト加工 工程 |
フエルトには、プレスフエルトとニードルフエルトがあります。 これらの製造方法はウェップ(繊維を解きほぐし薄いシート状にしたもの)を積層しラップと呼ばれるものを形成します。一般的にフエルトはここまでは同じ工程で作ります。プレスフエルトは主原料であるウールの持つ縮絨性を利用し、ラップに水分・振動・熱を加え繊維を絡めフエルト化していきます。 化学繊維を主原料としたニードルフエルトはラップをバーブ(小さなフック)の付いた特殊針で機械的に繊維を交絡させます。化学繊維の持つ特性を活かし多分野にわたるニーズに対応することが可能です。 |
|
繊維性能表 |
>>繊維性能表の詳細はこちら |
|
|
賛羊フタミ株式会社では、ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジなどの合成樹脂製品も取り扱っております。 各、スポンジ、クッション材料の優れた特性を活かして、体育館や屋内などで使用するマット、医療器材、福祉機器、パッキン材、クッション材、等幅広い分野に多種多様品の化成品を提供しております。 |
|
|
ポリウレタンフォーム |
柔軟で感触がよく、自動車座席シート、椅子やマットレスなどのクッション材として、幅広く使われています。また、圧縮により自由に変形し、比較的簡単に裁断できるので、マイク風防や凸凹模様のプロファイル加工品など特殊形状に切り出すこともでき、他の発泡プラスチックにはない特性を有します。 |
|
|
ポリオレフィンフォーム |
ポリオレフィンフォームは、ポリウレタンフォーム・ゴムスポンジ性能は類似していますが、耐薬品や耐候性に優れた特性を持っています。更に、一部を除き独立気泡である為、断熱性浮力性(非吸水性)があります。カラーが豊富で難燃、食品衛生基準品もあり、一般産業・土木建築・日用雑貨・医療福祉健康・IT家電・車輛自動車・海洋スポーツなど多目的に使えます。 |
|
|
アルミ押出機用耐熱フェルト |
アルミ押出工場で使用される耐熱ニードルフェルト製パット・ベルト・チューブ・スペーサーです。 当社が取り扱うIKサーモテックスは、柔軟性に富んだ繊維が高密度に絡み合った全く新しい耐熱ニードルフエルトで、アルミニウムにキズをつけない画期的な工業用繊維資材と言えましょう。 また当社では、専門スタッフによる各種ベルトの交換作業も行います。 【スペック】 ケブラー、コーネックス、PBO、ケブラーカーボン混紡 厚み:1mm~14mm ※その他スペック、形状の詳細につきましてはお問合せください。 |
|
|
裁断 |
良い裁断が出来なければ、良い縫製が出来なく、結果 良い製品は生まれません。素材によって(主にフエルト、合成皮革、織物)は、方向性があるので、作る製品によっては裁断方法が異なります。 織物のほつれを防ぐ方法に、ヒートカット裁断を行っています。 寸法、採り方など、非常に注意力のいる仕事です。 |
|
|
つくば工場 設備内容 |
|
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
|
その他取扱商品 |